福知山の治水記念館に行ってみました【無料】
今回は、福知山の治水記念館に行ってみました。
目次
福知山治水記念館って何？
京都府北部にある「福知山市」。
福知山市内にある「防災博物館」になります。
今回は治水記念館に行ってみました。
福知山治水記念館 駐車場
治水記念館の前にある樽。
雨水を貯めて災害時に使用できます。
道路の反対側に駐車場があります。
駐車場。
中型バス2台と普通車2台程度の駐車スペースがありました。
無料でした。
福知山治水記念館 建物
古風な建物ですが、治水記念館になります。
解説してくれる係りの方が非常に分かりやすく説明してくれます。
この建物は元呉服屋だったそうです。
福知山市の水災の歴史が展示されています。
記憶に残っているのが、台風23号の被害。
増水で孤立した観光バス。
バスの上で乗客が励ましあい、一夜乗り切った話は、ドキュメンタリーやテレビ番組で再現されていますね。
平成30年も豪雨により水害が発生しています。
昭和初期の水害では、赤い線（写真中央）まで浸水。
荷物を滑車で引き上げ、2階→屋根裏まで運んだそうです。
京都府北部の由良川は「し」の字のようになっており、
カーブ部が平野で水が溜まりやすい地形だそうです。
戦国時代、明智光秀が福知山城を建設した際も、
河川の付け替え工事、水害発生時の増水対策工事を行ったようです。
また、堤防の強化、高低差をつける工事も行ったようで、
かなり昔から、治水に力を入れていたようです。
2階はこのような感じで、昔の家といった雰囲気でした。
中庭には塔とスイッチがあります。
下のスイッチを押すと、塔のランプが点灯し、浸水の高さを表示します。
この浸水表示、かなり高いです。
8ｍ近くまで表示されるので、水害時の影響の大きさを体感できます。
言葉で表現すると、伝わりにくいですが、
欽ちゃんの仮装大将の点数ランプのように水害時の高さ（水深）を表示してくれます。
防災資産にも認定されています。
全国に防災を体感できる資料館を防災資産として国が認定しています。
福知山水害の特徴
上流部は急な川
中部・下流が平たんな地形
→水が溜まりやすく、浸水しやすい形状
のため、雨が続くと非常に危険な場所もあるようです。
「古い建物を活かし、災害の記録として残す」
という、福知山市の姿勢は素晴らしいと感じました。
福知山の治水記念館に行ってみました【感想まとめ】
・福知山の治水記念館に行ってみました。
・古民家を改装、水害の歴史を学べます。
・駐車場無料（利用時は声掛け必要です）。
非常にためになる内容でした。
わが町では古民家を改造してカフェにして終わりですね！！
つむらさん、大変勉強になりましたね～！！
おしまい。
リンク集
神戸の観光
インスタ映えスポット。
有馬温泉
神戸市内にある有名な温泉地、有馬温泉。おしゃれです。
調べてみましたリンク集
いろいろ調べたことをまとめてみました。
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