花はどうやって生き残るのか?【自由研究おすすめ】
どうもつむらです。
今回は花はどうやって生き残るのか、まとめました。
はじめに
とある本とテレビ番組を見ました。
植物の賢い生き方・植物の生存戦略という本とテレビ番組でした。
内容がとても分かりやすかったので紹介したいと思います。
どんな内容?
植物はどのように花を咲かせ、受粉し、種子を残して子孫を繁栄しているのかという内容でした。
大人が見ても面白かったですし、小学校高学年の方には自由研究の題材にもなる内容でした。
植物の繁栄方法
植物によっていろんな繁栄方法があります。
紹介したいと思います。
ひまわり
ひまわりは「向日葵」と書き「花が太陽を向く」「花が太陽を追いかける」といわれていましたが、実際は「追いかけません」。
追いかけるのは花が咲くまでの「葉の状態」の時だけ。
葉の状態で早朝「東」を向き、昼は「南」、夕方に「西」を向きます。
翌日にはまた「東を向く」植物なのです。
一定状態まで成長すると朝に「東を向き」東を向いた状態で花を咲かせます。
花が東を向いたままなので日光をよく浴び、虫やちょうちょを花に誘い込み、
受粉の可能性を広げます。
(東のほうを向くと書きましたが、ビル群に囲まれた場所の場合、朝明るい方向に向いて花を咲かせます)
今まで花が太陽を向くと思っていたので、正直驚きでした。
タンポポ
茎が空洞になっています。
花を咲かせた後、いったん茎が倒れます。
つぼみから綿毛を作ります。
綿毛を遠くに飛ばすため茎を高く伸ばして再度起き上がります。
茎が空洞なのは「起き上がるときにエネルギーを使わないため」
省エネで起き上がる生存戦略のようです。
花が咲いた後、いったん倒れて
↓
綿毛を飛ばすため起き上がる
起き上がるためのエネルギーを小さくするため
茎が空洞なんです。
スゴイ。
ポインセチア
↑見たことある花です。
しかし、このポインセチアの花はなんと、
「真ん中の黄色い点」が花。
赤い部分は「葉っぱ」
葉を赤くすることで、虫を誘い、受粉につなげるという戦略。
赤い部分は葉っぱ。知りませんでした。
ツユクサ
↑こういった花です。
なんとこの花、しぼむのが早いんです。
朝咲いて、夕方にはしぼむ花です。
受粉の機会が非常に少ないのですが、生存戦略がスゴイ。
受粉しやすいようにめしべが1本、おしべが6本と受粉のチャンスを広げています。
また、花がしぼむ際、おしべがめしべに当たるように動きます。
さらに、はなびらがおしべとめしべを包み込み、自家受粉するような花の動きをするのです。
すごいですね。
花が種を作り、子孫を繁栄させる戦略。
花によっても戦略が違うので興味深いです。
自由研究リンク
サメを調べて分かったこと
サメを調べて分かったことまとめてみました。
自衛隊直伝の防災の知恵
昨今の災害に役立つ内容です。
寿命を延ばす方法
人の寿命を延ばす方法。まとめてみました。