ニッセイ基礎研究所「家計消費の動向」レポート
今回は
ニッセイ基礎研究所のレポートを読んでみました。
個人的に内容をまとめてみました。
目次
ニッセイ基礎研究所とは何?
ニッセイ基礎研究所は、日本生命のシンクタンクとして、日本生命の創業100周年にあたる1988年7月に設立されました。これまで、経済・金融・財政をはじめとして、保険・年金・社会保障、資産運用、不動産、経営・ビジネス、暮らし、高齢社会といったさまざまな分野において調査・研究活動を行っています。
日本生命が設立した調査研究団体です。
HPもあり、調査内容が公開されています。
家計消費の動向【まとめ】
家計消費の動向が公表されました。
読んでみて、個人的にまとめてみました。
実質賃金はプラス(ボーナスを含む)
基本給はマイナスが継続
所得の増加が不安定、金融市場が不安定、先行き不安がある。
「食料」「家具・家事用品」減少
「被覆及び履物」「教養娯楽」横ばい
物価高で日常的な消費は節約
旅行などの娯楽のような非日常的な消費は改善
国内旅行や遊園地などは比較的優先
海外旅行は減少
バス・タクシー代は供給が不足などで需要が減少
レンタカー・カーシェアは堅調
アパレル用品、減少
メイクアップ・化粧品は、マスク着用が減ったことで、改善傾向
外食「食事代」「飲酒代」改善傾向。
しかしコロナ前の水準を下回り、特に「飲酒代」が低迷。
外食が消費抑制対象(節約の対象)
外食の代替手段(手軽な食事需要)として、「パスタ」や「冷凍調理食品」が選ばれる。
「生鮮肉」が減少→円安・物価高で安価な食材へシフト。
上記内容になりました。
個人的には
実質賃金プラス(ボーナス含む)に対して
基本給はマイナス傾向のため
所得が増えたという「体感はまだまだ」といった感じがします。
(悪く言うと、毎月の給料を減らしてボーナスでごまかしている???感じもします)
また、消費も「節約傾向」で外食より「家飲み」、
または家でお酒以外の楽しみ方をする「娯楽」関係が増えているような気もします。
家計消費の動向(~2024年7月)-物価高で食料や日用品を抑え、娯楽をやや優先だが温度差も |ニッセイ基礎研究所
(参考文献)
質素で誠実なゆとりある暮らしをします。
つむらさんは、ゲーム感覚で株を買いすぎです!!!!!!!
おしまい。
ご注意ください。
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