【実体験】確定申告で3つの誤算!給料増と配当増で「逆に楽になった」意外な結末
今回、ふるさと納税と株式の配当金を受領したので、確定申告しました。還付金で美味しいものを買おうと思っていた時期が、私にもありました。しかし、いざ蓋を開けてみると、そこには『給料が増えると申告が楽になる』という、嬉しいような悲しいようなミステリーが待っていたのです。
📋 配当控除で「損」をしないためのチェックリスト
確定申告をする前に、以下の項目に当てはまらないか確認しましょう。
- ✅ 合計所得金額が900万円を超えていないか?
(所得が高すぎると、控除率が下がり逆に税率が上がる場合があります) - ✅ 住民税の負担増(健康保険料)を計算したか?
(所得税は還付されても、所得が増えることで「国民健康保険料」や「介護保険料」が跳ね上がるリスクがあります) - ✅ 配当は「国内企業」のものか?
(外国株の配当や、J-REITはそもそも配当控除の対象外です。悲しい。) - ✅ 扶養控除の枠(103万円・130万円等)を超えないか?
(申告することで「扶養」から外れてしまうと、家族全体の税金が大変なことになります)
💡 つむらの判断:「迷ったら、住民税への影響を確認すべし!」

目次
ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。
手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられます。
あなた自身で寄付金の使い道を指定でき、地域の名産品などのお礼の品もいただける魅力的な仕組みです。
寄付控除の一環になります。
自治体に寄付した分、所得税還付・住民税控除される制度です。
2000円の費用が掛かりますが、寄付先の自治体から特産品等の返礼品をもらえます。
ふるさと納税ベストな金額は?
ふるさと納税の最適な金額は
「個人によって金額が違います」。
必ず事前に計算しましょう。
控除上限額シミュレーション | ふるさと納税 [ふるさとチョイス]
↑こちらから、控除上限シミュレーションできます。
配当控除とは?
配当控除とは、国内株式等の配当等について、総合課税分として確定申告をした場合に適用される税額控除です。
配当金額を受領した際、税金が引かれています。
確定申告することで、支払った税金が還付されます。

マネーフォワードより。
法人税と所得税・住民税が二重課税されているため、還付になります。(配当控除)
総合課税で申告すると配当控除が受けられます。
ふるさと納税 確定申告やってみました

つむらさん、ついにこの季節が来ましたね。大人の義務教育、あるいは「国家との清算」、確定申告のお時間です。

ええ。今年も気合を入れて、配当金の計算からふるさと納税まで、フルコースで戦うつもりでPCを立ち上げました。

おぉ、気合十分ですね!で、還付金で高級チョコレートを100枚くらい買う計画ですか?

……ところがです。給料が上がり、通勤定期が値上げ、株式配当が増えた結果、配当控除を利用すると逆に住民税が高くなるという「税金のトラップ」に遭遇しました。私の戦いは始まる前に終わりました。

強くなりすぎたがゆえの悲劇……。確定申告が「楽になった」というパワーワードが気になります。

配当を申告すると「年収がさらに増加」。そのため住民税が増えるジレンマに陥ったので、シンプルな確定申告にしました。複雑な計算が消え、単なる「ふるさと納税の報告会と生命保険料の申告」になりましたからね。では、その拍子抜けするほどスムーズだった全貌をご覧ください。
という事で、確定申告のやり方まとめました。
必要な書類
・源泉徴収票→勤務先の会社から発行されます。
・寄付金受領証明書→寄付した自治体から発行されます。
・証券口座の年間取引書(1月10日頃、証券会社からxtmlファイル配布あり)
↑今回、証券の申告はしませんでした。特定口座内で20%の税金を払っています。
確定申告します

国税庁HPより、「確定申告書作成する」「確定申告書等の作成はこちら」を選択します。

新規作成は左の作成開始。
データがある場合は右をクリックします。

所得税を選択します。

過去のデータをアップロードします。
「ファイルを選択」でdataファイルを展開します。
dataファイル展開するも、すべての数値が入っているわけではなく、
「文言」が入力されます(住所や電話番号、株の銘柄など)
過去のデータが反映され、入力項目が減ります。
今回は年末調整していなかったので、
年末調整未実施を選択し、控除を申告します。




生命保険、地震保険、社会保険料、ふるさと納税の金額を入力します。
特に「扶養家族の社会保険」(国民年金)は控除可能ですので忘れずに申告します。
(子供が大学生+同居で扶養している場合等が控除可能です)
大きな誤算!!!3つ発生
⚠️ 2026年・つむらの「確定申告3つの誤算」
- 📈 給料増: 物価高で額面が増え、還付の計算式が変わった。
- 🛡️ 控除増: 年末調整が優秀すぎて、自分でする申請が減った。
- 💰 配当増: 株式を買い増した結果、配当控除をすると住民税で損をする「逆転現象」が発生。
結論:今年は「ふるさと納税と保険の控除」の申告だけで済み、爆速で終わりました。
今回確定申告する際、大きな誤算が発生しました。
給料が上がっている
控除が増えた
配当が増えたため、配当控除が利用できない
結果として確定申告が楽になりました。。。。
1つ1つ見ていきます。
給料増
人手不足、物価高の影響を受け、給料が上がりました。
給料が上がったのもありますが、それ以外に「交通費の値上がり」をうけ、額面支給額が上昇していました。
控除が増えた
〇〇万円の壁対策として、個人の基礎控除が上昇しています。
そのため、確定申告で還付されるメリットが少なくなりました。
(年末調整で自動的に調整されますね)
配当が増えたため、配当控除が利用できない
ここ1年、株式を買い増しし、単元株化をおこないました。
そのため、配当が増加。
配当控除のメリットがなくなりました。
(配当控除申告すれば還付金が増えますが、年収がさらにあがる計算となり、住民税が増加します・・・。)
配当控除をすると住民税が上がります。。。
給料増加→確定申告が楽に
上記3つの誤算があり、今回の確定申告に挑戦することになるのですが、
結果として「保険の控除とふるさと納税の寄付控除申告」だけとなり、複雑な株式の計算を行わなくて済みました。
(例年行っていた株式の確定申告は証券会社の特定口座内で計算済みとなり、源泉徴収されています。)
確定書類を印刷し、
税務署へ提出します。
確定申告やり方まとめ
・確定申告しました。
・寄付控除に金額を入力、生命保険料を入力し終了です。
・意外に簡単です。
私の場合は、いろいろ増えたことで『申告する手間』と『住民税上昇のリスク』を天秤にかけました。結果、証券口座は何もしない(特定口座で源泉徴収のまま)のが一番平和という結論に。戦わずして勝つ(?)のも、立派な戦略です。

毎年、確定申告しているので、簡単です~!!

つむらさん、毎年、勉強になりますね~!
ご注意ください。
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税金に関する内容は最寄りの税務署、国税庁HPをご確認ください。
投資(信託)は、元本保証および利回り保証のいずれもありませんのでご注意ください。
投資(信託)は国内外の株式や債券等へ投資しているため、投資対象の価格の変動、外国為替相場の変動等により投資した資産の価値が投資元本を割り込むリスクやその他のリスクは、投資信託購入者が負うことになりますのでご注意ください。
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