つむらの自腹です

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​【MS&AD株主総会】役員報酬引き上げに異議あり!ハガキで「反対」してQUOカード

MS&AD株主総会郵便到着!議決権行使でQUOカード!!

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どうも、つむらです。深夜の静まり返ったリビング、いつものようにコーヒーを片手に、ポストから回収してきた分厚い封筒を開封していました。

送り主は、我が家の家計ポートフォリオを高い配当で潤してくれる優良銘柄、「MS&ADインシュアランスグループホールディングス」。届いたのはお馴染みの「株主総会招集通知」です。いつもならスマートフォンでQRコードを読み込み、スマート行使でサクッと全議案に「賛成」のレバーを引いて終わらせるところですが、今回はフタをめくってみたところ、どうしても見過ごせない「不穏な議案」を見つけてしまいました。

1. 見つけてしまった第4号・第5号議案「役員報酬改定」の歪み

私の指がピタリと止まったのは、議案のページにハッキリと書かれた「役員報酬の限度額変更(引き上げ・枠拡大)」という文字です。株主への利益還元という配当方針には大いに感謝しています。しかし、一人の個人投資家として、そして何より彼らのサービスを利用する「一顧客」として、現在の足元の景色を診る限り、このタイミングでの役員報酬アップには明確に「反対のブレーキ」を踏まざるを得ませんでした。なぜなら、現在のメガ損保を取り巻く運行ダイヤは、あまりにも荒れ果てているからです。

MS&AD4号議案 画像

MS&AD4号議案

報酬額の改定案内。

MS&AD5号議案 画像

MS&AD5号議案

役員の報酬改定。

報酬額を上げますという案内です。

2. 異議あり!私が「時期尚早」と判断した3つのリスク

私がこの報酬枠拡大を「時期尚早である」と判断し、ガバナンスの観点からノーを突きつけた理由は以下の3点に集約されます。

⚠️ MS&ADが抱える3つの運行脱線リスク
  • ① 顧客に痛みを強いる「保険料の値上げ」と「高額化」: 近年の物価高や災害リスクの上昇を大義名分に、自動車保険や火災保険など、ユーザー側が支払うべき毎月の固定費(保険料)はどんどん値上げされ、一般家計の防衛ラインを圧迫し続けています。
  • ② 現場の人件費・基礎コストの増加傾向: インフレや深刻な人手不足の荒波の中で、最前線で店舗や顧客を支えている社員や代理店網の維持コストも確実に膨らんでおり、現場は喘いでいます。
  • ③ メガ損保の信頼を揺るがした「保険談合問題」: 記憶に新しい、企業向け共同保険を巡る価格調整(談合)問題。金融庁から業務改善命令という名の重い取り調べ案件(ペナルティ)を受けたばかりであり、今最も優先すべきは組織としてのガバナンスの抜本的な立て直しのはずです。

不祥事の頭を下げ、顧客には「コスト高だから」と保険料の値上げをお願いし、現場はインフレのコスト高に耐えている。その真っ最中に、経営陣の報酬枠だけを真っ先に「アップ」させるというのは、資本配分の筋が通っておらず、企業の統治(ガバナンス)として完全に狂っていると言わざるを得ません。

toyokeizai.net

公取委の異例対応で際立つ損保大手の悪しき体質 いまだにくすぶる500超のカルテル疑義事案 | ビジネス | 東洋経済オンライン

企業向け保険に対して談合・カルテル疑惑。。。

📊 助手くんと検証:我が家のサイフとメガ損保のガバナンス
助手
つむらさん!株主総会招集通知を睨みつけながら、ハガキにものすごい勢いでバツ印……じゃなくて「反対」の丸を書いてますけど、一体どうしたんですか?MS&ADって業績も良くていつもたっぷり配当をくれる優良企業じゃないですか。役員さんの給料の枠くらい、ちょっと広げてあげてもバチは当たらないんじゃ……。
つむら
甘いな、助手くん。数字の表面的な果実(配当)だけに目を奪われて、企業統治の歪みを見過ごすのは投資家としてトラップだよ。
じゃあ聞くけれど、我が家がこないだ所有しているトヨタ・シエンタの自動車保険の更新を迎えた時、1円でも多くの固定費を削るために一括見積もりを駆使して、必死に保険料の最適化(断捨離)を敢行したのを忘れたのかい?
助手
あ、覚えています!娘さんも運転するからって条件を色々調整して、最終的に「三井ダイレクト」に切り替えて、年間の保険料を3万8,510円にカチッと抑え込んだあの執念の金策ですね!
つむら
その通り。我々消費者は、インフレの嵐の中で家計の防衛ラインを死守するために必死に1円、10円単位のコストカットを行っている。その一方で、元締めであるメガ損保のトップが『談合問題で業務改善命令を受けました、顧客の保険料は引き上げます、でも自分たちの報酬枠は広げます』では、どう考えても資金配分のガバナンスが通らないだろう。
そんな報酬をアップする予算的な余裕があるならば、その原資を顧客への保険料引き下げに回すか、あるいは将来のDXや成長投資、現場の代理店への還元に回すのが定時運行というものさ。
助手
うわぁ……まさに神戸の片隅からの、ジバラ(自腹)を削る顧客としての怒りの一票ですね。でも、僕たちみたいな弱小の個人株主の持株数なんて、市場を動かす巨大なクジラ(機関投資家)の資金量に比べたら、海に落とした一滴の水滴みたいなものじゃないですか?
つむら
確かに一滴の水滴かもしれない。でも、その『小さな監視の目』が日本中に無数に集まることこそが、経営陣の暴走や独走を未然に防ぐ防護柵、つまり鉄道で言う「ATS(自動列車停止装置)」としての安全装置になるんだ。サイレントマジョリティ(静かなる多数派・声なき声)にならず、意思表示のレバーを引くことに個人投資家の存在意義があるのさ。
助手
なるほど!カッコいいですつむらさん!……あ、でも待ってください。この送られてきたハガキの案内をよく見たら、『ハガキ(書面)で議決権を行使いただいた株主の皆様、500円分のQUOカードをプレゼント』って書いてありますよ!
つむら
何っ!?500円のQUOカードだと……!スマホのスマート行使ではなく、あえてアナログなハガキで「反対」の意思表示を郵送するだけで、実質的な隠れ株主優待の抽選ダイヤに乗れるというわけか!ガバナンスのチェックができて、かつ家計の足しになる金流まで回収できるとは、これぞ一石二鳥のバリュー投資だね。
助手
結局、最後の決め手はQUOカードの魅力じゃないですか!(笑)

MS&AD 議決権行使

MS&AD株主総会

同封されている議決権の案内。

 

議決権行使 クオカード ハガキ

議決権行使

議決権行使するとクオカードがもらえます。


3. 葉書で「反対」の権利行使!監視の目という安全装置

というわけで、今回の議決権行使はスマートフォンの画面をタップする軟弱な方法ではなく、送られてきたハガキの紙面に向き合い、第4号議案および第5号議案の欄にある「反対」の文字を、ボールペンでしっかりと黒く丸で囲ませていただきました。

個人株主が持つ議決権の重さなど、機関投資家の巨大なクジラの一吹きで吹き飛ぶ規模かもしれません。しかし、ただのイエスマンにならず、「おかしいものは、おかしい」と反対のレバーを引く監視の緊張感こそが、上場企業のガバナンスをピカピカに維持する最高の防衛線となるのです。

4. まとめ:ガバナンスの安全確認

私が今回このような厳しい選択をしたのは、MS&ADという企業が嫌いだからではありません。むしろ、日本のインフラを支えるメガ損保として、これからやってくる激動のインフレ時代を脱線することなく、持続的に成長していってほしいと切に願うからこそです。ただの盲目的なファンシートに座るのではなく、「きっちり経営の舵取りを監視する株主」としてハンドルを握る。これぞ長期投資家の基本姿勢です。

🛠️ 本日のポートフォリオ運行点検
  • 我が家の固定費削減: 一括見積もりと三井ダイレクトへの乗り換えで、自動車保険料は完全に最適化済み。
  • 保有銘柄への統治提案: 役員報酬の安易な枠拡大に対し、ハガキ郵送にて「反対」のATS(安全装置)を作動完了。
  • 隠れ優待リターンの期待: 議決権行使の果実として、500円分のQUOカード路線の切符をしっかり確保。

深夜24時の静寂の中、ハガキに保護シールをペタッと貼り終え、冷めかけたコーヒーを飲み干しました。よし、明日の出勤前に、この怒りと期待の詰まった一票をポストへ定時投函してくることにしましょう。

我が家の固定費削減よし、MS&ADへのガバナンス提案よし。明日の資産形成も、緊張感を持って前方よし、安全確認ヨシ!

おしまい。

 

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