
異世界転生したら1996年の男子高校生だった?ーつむらじゃないんですが?20ー【小説ライトノベル】
ライトノベル(小説モノ)を書きたくなったので書いてみました。
目次
変態の境界線
家にモリモトさんから返却された、体操服を持って帰った。
部屋の机に広げた体操服からは、まだあの洗剤?柔軟剤?の香りが漂っていた。
昨日の体育で、彼女の形に引き伸ばされていたはずの布地は、今は丁寧に畳まれ、何事もなかったかのように平らになっている。
僕は思わず顔を近づけそうになり――、寸前で思いとどまった。
(……これ以上は、さすがに変態だ!)
心の中で自分にツッコミを入れ、慌てて体操服を畳み直してカバンに突っ込む。
綺麗に洗われて戻ってきたはずなのに、次にこれを着る時のことを想像するだけで、心臓がバクバクと暴れ出す。
僕の肌と、彼女が持ち帰った香りが重なる。その「近さ」に、僕はまだ耐えられそうにない。
冷静に、なって考えてみろ。
自分の体操服を持って帰っただけだぞ。。。
つむらくん!、つむらくん!という言葉がモリモトさんの声で再生される。。。
校則と、制服の裏側
ふと、生徒手帳に書かれた校則を思い出す。
『靴下は派手でないもの。下着は清潔なもの。』
そんな、当たり前でいてどこか生々しい一文。
僕たちの学校生活は、その一文の上に成り立っている。
実際、教室での僕らは、下着の上に体操服を着て、その上からさらにスラックスやスカートを履いている。着替えを簡略化するための、いわば「重ね着」が暗黙のルールだ。
また、下着が見えない+ハミ出ないので、恥ずかしい思いもしない。ちょっとイケてる男子はトランクスを履いてた。でも体育の授業の際、運動中に下着がはみ出したり、中身が見えてしまったりしてた。。。
中学から高校へ。
それは、子供から大人へと移り変わる、残酷なほどに微妙な境目だ。
男子の僕らはまだ、中身はガキのままだ。
けれど、女子は違う。彼女たちは、僕らが思っているよりもずっと早く、僕らの知らないところで「大人」になっている。
迷彩の真実
ふと、モリモトさんのあの体育服姿を思い出した。
セーラー服という名の迷彩を脱いだ彼女。
おそらく、高校デビューを機に、彼女たちの「制服の下」は変わっている。
ただのインナーではなく、もっと大人びた、機能的で、けれど僕ら男子を惑わせるような「ブラジャー」という名の下着というか防具という名の攻撃武器。
体操服一枚を隔てた向こう側に、そんな確かな「大人の輪郭」があったのだと気づいた時、僕は自分の幼稚さが恥ずかしくなった。
カバンの中の体操服。
その柔軟剤の香りは、僕に「彼女がもう、子供ではないこと」を突きつけているようだった。
明日の体育、僕はどんな顔をして彼女の隣に立てばいいんだろう。
夏の夜の湿った風が、僕の熱くなった頬を、意地悪く撫でていった。







ちょっと小説書いてみました。全部フィクションです!!

つむらさん、ちゃんと続き書いてくださいよ~!!
つづく。(たぶん)
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