
異世界転生したら1996年の男子高校生だったーつむらじゃないんですが?23ー【小説ライトノベル】
ライトノベル(小説モノ)を書きたくなったので書いてみました。
目次
情報収集は、戦の基本だ。
けれど、時には知らない方が幸せな情報というのも、この世には存在する。
同盟、そして合議
放課後の放送室。
放送機材のセットが完了した。
僕は1人、放送室から教室へ移動する。僕は一人、孤独な籠城戦から移動した。
教室に戻ると、そこには意外な顔ぶれが揃っていた。なかやまくん、トミヨシさん、きばやしくん、そしてモリモトさんの四人がいた。
「あ、つむらくん、お疲れ様!」
トミヨシさんが、いつになく弾んだ声で話しかけてくる。その隣には、なかやまくんが当然のような顔で立っていた。
「つむらくん、知ってる? 私たち、付き合ってるんだよ」
…え…、ほう。
トミヨシさんからの直球すぎる報告。なかやまくんも「まあ、そういうことだから」と、照れくさそうに笑っている。
なるほど。これが世に言う「戦後処理」というやつか。運動会という合戦を経て、二つの勢力は強固な同盟を結んだらしい。
地域統一の衝撃
だが、衝撃はそれだけでは終わらなかった。
少し後ろにいたきばやしくんが、僕の肩をポンと叩き、モリモトさんの方を指差して言った。
「つむら、俺たちもさ。……付き合ってるんよ」
「……えっ?」
声が裏返った。
モリモトさんは、いつもの屈託のない笑顔で「ばれちゃった。 そうなの」と、少しだけ頬を赤らめている。
えっ?
ちょっと待って。
僕が放送室に立てこもり、音響機材という名の敵軍を相手に、必死に「兵糧攻め」や「水攻め」を行っていたあの一日。
彼らは戦場(グラウンド)の裏側で、軽やかに外交交渉を進め、いつの間にか地域統一を成し遂げていたというのか。
きばやしくんの肩ポンは励ましなのか、体操服の貸し借りのお礼なのか、はやく彼女作れよという肩ポンなのか…
大名つむらの絶望
「じゃあ、これからみんなで駅前のカフェ行くから。つむらも、あんまり根詰めんなよ!」
なかやまくんが爽やかに言い残し、四人は賑やかに教室を去っていった。
静まり返った室内。ただ1人残された。
絶望。。。
戦国大名つむらは、最新鋭の兵器(デジタルアンプ)を磨き、包囲戦の準備を完璧に整えていた。
けれど、ふと城の外を見渡せば、すでに近隣諸国はすべて婚姻同盟によって統一され、争いなどどこにもない平和な「天下」が訪れていたのだ。
僕が守っていた城は、守るべき領土すら失っていた。
一人きりの教室。誰もいない教室に、廊下から楽しげな笑い声の残響だけが届いた。
夕方に飛ぶ鳥たちの鳴き声が平和を告げる鳴き声ように聴こえていた。
完璧に整えた音響システム。けれど、その音が祝福すべき「主役」たちは、もう僕のいない場所で笑い合っていた。

体操服貸し借りしてたお話、あったような?なかったような・・・。
モリモトさんにも彼氏が。。。陽キャラはすごいな。






ちょっと小説書いてみました。全部フィクションです!!

つむらさん、ちゃんと続き書いてくださいよ~!!
つづく。(たぶん)
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