
異世界転生したら1996年の男子高校生だった?ーつむらじゃないんですが?25ー【小説ライトノベル】
ライトノベル(小説モノ)を書きたくなったので書いてみました。
目次
山岳大名つむらの初陣は、険しい峰々ではなく、消毒液の匂い漂う「本陣(保健室)」から始まった。
高価なる軍資金
山に登るには、まず装備が必要だ。
形から入るタイプの大名として、登山カタログを開いて驚愕した。
「……高っ! ゴアテックスの鎧、高すぎないか!?」
高性能なジャケットに本格的なザック、登山靴。これらを揃えるには、放送機材の予備パーツを買うために貯めていた軍資金では到底足りない。バイトを増やすか、宝くじに当たるかないだろうか。山に登る前に、バイトという名の『内政』で資金を調達しなければならない…
「山はいいわよー。テントっていう名の『密室』があるからね……ふふふ」
背後から抱きつき魔先輩が不穏な軍師のごとく囁いてくる。
「先輩、僕が登るのは物理的な山であって、そっちの『山場』じゃないんです」
不穏な応援を受け流しながら、僕は登山のカタログを閉じた。
カーテン越しの密談
放課後の保健室。登山部顧問から渡された「夏休みの登山計画書」を読み込んでいると、隣のベッドから小さな吐息が聞こえてきた。
「……あ、つむらくん? ?」
カーテンが少しだけ開き、そこから顔を覗かせたのは、モリモトさんとトミヨシさんだった。
心臓が跳ねる。ここは登山部室(仮)だが、本来は静養の場(保健室)だ。
「二人とも、どうしたの? 具合悪い?」
「ううん、ちょっとね。。。」
トミヨシさんが苦笑いする。
モリモトさんとトミヨシさんは彼氏がいるので、……夜更かしとか、あるいは男子が踏み込んじゃいけない領域の話だろうか。どちらにせよ、僕が知る由もない『向こう側』の事情だ
保健室の白い天井を見上げながら、僕は自分と彼女たちの間に引かれた『見えない国境線』を再認識していた
放送機材と高山病
「つむらくん、本当に登山部入ったんだね。……」
モリモトさんが、僕の手元の計画書を見た。
きばやしくんと付き合い始めた彼女からの、無自覚な先制攻撃。
「いや、いいんだ。僕も、登山したいと思ってたから」
精一杯の強がりが、ひどく虚しく響く。
「すごいね、山の上でなにするの?」
「ああ。よく分からないなぁ。新入部員なので。。。」
カーテンの向かい側のその人は、もう別の誰かと「地域統一」を終えた世界の陽キャラ住人だ。
「夏休み、楽しみだね」
彼女の無邪気な言葉が、今の僕にはどんな断崖絶壁よりも険しく感じられた。
「そうだね」
(心の中では、アルプスの岩肌より、自分の立ち位置の険しさに絶望していたけれど)
僕は夏休みの計画書の余白に、『山頂での定時連絡:無線機の感度チェック』と書き込んだ。恋の悩みより、電波の入り具合を心配している方が、今の僕にはお似合いだ。
こうして、波乱の予感しかしない僕の夏休みが幕を開けた。

ベッドで休むモリモトさん。
陽キャと大人の国境線を越えたモリモトさん。
こっちは登山部。。。。






ちょっと小説書いてみました。全部フィクションです!!

つむらさん、ちゃんと続き書いてくださいよ~!!
つづく。(たぶん)
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感想を個人的にまとめた日記・小説になります。物語はフィクションです。
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