
異世界転生したら1996年の男子高校生だった?ーつむらじゃないんですが?27 ー【小説ライトノベル】
ライトノベル(小説モノ)を書きたくなったので書いてみました。
目次
夏休みの月曜日、なぜか登校日。
なぜ神様は夏休みに登校日を設定したのだろう???
いつものようにのむら君に抜かれ、ホソヤさんと挨拶。
全員が揃うと、僕はそこが「雪山」になったのかと錯覚した。
ルーズソックス教の襲来
教室の床付近、女子たちの足元が異常に白い。
それはまるで、イチゴケーキの上にこれでもかと絞り出されたホイップクリームの群れだった。
「ルーズソックス……。なんだ、この最新兵器は?連邦の新型兵器か?……?」
この重装備が、クラスメイト女子の半分以上にインストール(配備)されていた。
彼女たちが歩くたびに、足元でモコモコとした白い丸みを帯びた線型が揺れる。
対して、こちらはジオンの旧型(実用性のみ)か……
「かわいいでしょ、これ。つむら、あんたも履いてみる?」と
抱きつき魔の先輩……ではなく、クラスの女子たちが、もはや布教活動のごとくルーズソックスを誇示している。
彼女たちにとって、これはもはや靴下ではない。
「ルーズソックス教」という名の宗教だ。
「ルーズソックスを履かざる者、人にあらず」
そんな見えない教義が教室を支配し、足元をボリューミーに膨らませることで「足の太さを隠す」という高度な隠蔽性能を誰もが享受していた。
登山部員の考察
僕は、先日バイトで貯めた軍資金で買った「登山用厚手ソックス」を思い出す。
あれもクッション性は抜群だが、ルーズソックスのこの「無駄な白い余白」には到底かなわない。
「……あれだけの布面積、遭難した時の防寒具としては優秀かもしれないな…」
登山部員としての冷静な分析をノートの端に書き込む。
しかし、そのホイップクリームの海の中で、僕の目は一箇所の「空白」に釘付けになった。
普通の靴下という聖域
クラスの大多数がモコモコの雲を纏う中、窓際の席に座る彼女だけは違った。
紺色の、どこにでもある普通のハイソックス。
ルーズソックスのような隠蔽性能も、幾何学的な主張もない。
ただ、そこには素材そのままの、素朴で純粋なラインがあった。
「……あ」
周囲が「盛る」ことに必死になればなるほど、その何も足さない「普通」が、ダイヤモンド、いやプラチナのように際立って見える。
ホイップクリームに埋もれたイチゴそのものの瑞々しさとでも言うべきか。
トレンドという名の暴風雨(ルーズソックス教)に流されない、その凛とした足元。
それは、これから僕が挑もうとしているアルプスの高嶺に、ひっそりと咲く高山植物のようだった。
「つむらくん、何見てるの?」
彼女と目が合う。ナカサカさんだ。
クラス一の可愛さ、安達祐実。
同情するなら金をくれ、いやルーズソックスをくれか…
僕は慌てて視線を、登山計画書の「パッキングリスト」へと戻した。
ルーズソックス教の狂乱も、普通の靴下の静寂も。
今の僕には、重すぎるザックを背負って登る山嶺の向こう側の出来事だ。
……でも。
真っ白なホイップの頂(ルーズソックス)に目が眩みそうになるが、麓(足首)に咲く高山植物(紺のソックス)こそが僕の目指すべき頂点だった。
「隠さない」美しさを知ってしまった僕は、登山靴の紐を締め直しながら、少しだけ自分の「素」についても考えてしまった。
授業も午前で終わり、下校となる。
僕はとある場所へ向かった。







ちょっと小説書いてみました。全部フィクションです!!

つむらさん、ちゃんと続き書いてくださいよ~!!
つづく。(たぶん)
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感想を個人的にまとめた日記・小説になります。物語はフィクションです。
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