西日本グリーンきっぷ使い方・注意点まとめ
今回は
JR西日本から販売される
西日本グリーンきっぷについて
使い方・注意点をまとめてみました。
(必ず公式HPを確認お願いします)
目次
西日本グリーンきっぷとは?
JR西日本が販売するお得な切符です。
JR西日本の管内指定エリアの列車に乗車できます。
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/211213_05_green.pdf
公式HPのPDFです。
販売期間
発売期間
3日間用:2021年12月20日(月)~ 2022年3月22日(火)まで
5日間用:2021年12月20日(月)~ 2022年3月20日(日)まで
※ご利用開始日の1カ月前の10時から7日前まで発売します。
2023年4月11日~2024年2月18日
乗車日の1ヶ月前から7日前までの発売となります。
※3日間用は2024年2月20日(2024年2月27日ご利用開始分まで)、
5日間用は2024年2月18日(2024年2月25日ご利用開始分まで)まで発売します。
利用期間
2022年1月7日(金)~ 2022年3月31日(木)までの
連続する3日間または5日間
※3日間用:2022年3月29日(火)ご利用開始分まで発売。
※5日間用:2022年3月27日(日)ご利用開始分まで発売。
2023年4月21日~2024年2月29日
※3日間用は2024年2月28日、29日ご利用開始分、
5日間用は2024年2月26日~29日ご利用開始分の発売はいたしません。
となっています。
販売価格
3日間は23,000円、5日間は27,000円。(おひとり)
となっており、
5日間だと1日ひとりあたり5400円で利用可能です。
3日間は25,000円、5日間は30,000円。(おひとり)
と値上がりしています。
3日間は23,000円、5日間は27,000円でした。
3日間は25,000円、5日間は30,000円になっています。
特徴
・満50歳以上のおとなび会員(無料のネット会員)が対象
・2名から購入利用可能。(全行程同一)
・1か月前から7日前に購入。
・新幹線・特急も乗り放題。
・グリーン車または指定席を6回まで乗車可能。
JR西日本のネットでおとなび会員登録し
同社サイト「e5489」できっぷを予約購入する仕組みです。
旅行当日は駅の「みどりの券売機」で
きっぷを受け取るスタイルです。
なんといっても
JR西日本の指定エリアの新幹線・特急が乗車できます。
グリーン車・指定席は6回まで利用でき、
自由席はそのまま利用できます。
広いエリア
西日本グリーンきっぷは
九州博多南から上越妙高、新宮と
かなりの範囲をカバーしています。
また、
智頭急行・広島宮島航路が利用できます。
IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道を通り抜け利用可能です。
JR西日本の広大なエリアを利用できます。
50歳以上限定のどこでもドアきっぷ
以前、販売された切符と比べると
「どこでもドアきっぷ」に仕組みが似ています。
言い換えると「50歳以上限定どこでもドアきっぷ」になります。
↑以前のきっぷの紹介(4コマ漫画です)
以前は「どこでもドアきっぷ」と呼ばれたきっぷが販売されました。
映画ドラえもんとのタイアップのきっぷでした。
このきっぷに仕組みが似ています。
(2名以上、ネット販売、+グリーン車に乗車可能(6回まで))
グリーンきっぷは全行程同一を利用規定に書かれているため、
家族・夫婦での利用に最適なきっぷです。
使い方・購入方法(改札)
事前にJR西日本のおとなび会員になる必要があります。(登録無料)
おとなび会員に登録後、e5489サービスから
「グリーンきっぷ」を購入し、指定券の予約をします。
当日までに、みどりの券売機にて切符を発券します。
発券されたきっぷ(磁気券)を自動改札機に投入し、列車に乗車します。
グリーンきっぷ注意点
グリーンきっぷに関する注意点をまとめてみました。
減便ダイヤ
JR西日本は2021年10月に異例の秋ダイヤ改正を行っています。
また、2022年3月12日以降、ダイヤ改正を行います。
新型コロナウィルスの影響により、列車本数の増減がありますので、
十分ご注意ください。
紙の時刻表では運休情報が掲載されていないので、
旅行前にインターネットの乗り換え案内でダイヤを調べましょう。
当日、運休があると旅行の予定が台無しになります。
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210728_03_press.pdf
e5489・列車の予約
JR西日本のe5489サービスに登録し、切符を購入する必要があります。
ネット環境が無いと、かなりハードルが高いきっぷになります。
利用できる列車は?サンライズは利用できる?
列車の予約は
e5489で予約できる指定席がこの切符の利用対象となります。
(e5489で予約できない季節列車・イベント列車などは対象外になります)
・グリーン車も予約可能。
・グリーン車個室は別途料金必要。
・寝台列車は対象外。(サンライズなど)
・ライナー系列車は乗車整理券が別途必要。
・列車に指定席の設定がない場合、別途料金が必要。
・新大阪から東の新幹線(東海道新幹線)はJR東海の管轄なので利用不可
(新快速・在来線は利用可能です)
クレジットカード
クレジットカードで精算するのが素早く決済できますが、
ネット上でクレジットカードを使用したくない場合、
他の決済方法を使用しないといけないため、手間がかかります。
7日前に購入
このご時世、7日前購入は非常にハードルが高いとも言えます。
コロナの影響で緊急事態宣言は出された場合、
感染者数が急増した場合どうするのか?
目的地の観光施設がやっているのかどうか?
目的の列車が走るのかどうか?
と、注意する必要があります。
払い戻し手数料が高い
払い戻し手数料が高いです。
未使用、払い戻し手数料2260円かかります。
手数料:2,260円(乗車券部分220円+特急券部分340円×6回分)
※指定席の予約回数にかかわらず、手数料は同額です。
また紛失時は再発行できないため、十分注意が必要です。
(クレジットカードの領収書・レシートは切符ではありません)
使用後は払い戻しできません。
また、遅延や運休時の払い戻し・返金はありませんのでご注意ください。
きっぷの受け取り
きっぷの受け取りは「みどりの券売機」での受け取りになります。
操作の不慣れやきっぷの受け取り方法をよく読んでおかないと、
当日、駅できっぷが受け取り出来なくなる場合もありますので注意しましょう。
JR西日本の全駅にみどりの券売機が設置されているとは限りませんので、
あらかじめ設置の有無を確かめましょう。
きっぷの受け取りに必要なもの
クレジットカード・予約番号・電話番号。
メール、QRコード、電話番号が必要になります。
グリーンきっぷはどの旅行会社で販売されているのか?
おとなび会員専用商品です。
インターネット予約「e5489」でのみ発売します。
駅、旅行会社、電話予約での発売はありません。
グループでは使いにくい?
全員が50歳以上、おとなび会員である必要があるため、
グループでは使いにくいかもしれません。
割引・優待が多彩
割引・優待が設定される予定です。
https://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/tokutoku/nishinihon_green_kippu/tokuten/
現時点では情報公開されていませんが、
きっぷ購入の特典が予定されています。
JR西日本グリーンきっぷまとめ
・JR西日本グリーンきっぷまとめてみました
・おとなび会員(50歳以上)向けきっぷです。
・e5489で予約購入するきっぷです。
・新幹線・特急が利用可能(指定席は6回まで)
・グリーン車も利用できます。
・注意点もよく読みましょう
・その他、特典もあります。(予定)
・駅、旅行会社、電話予約での発売はありません。
・3日間は23,000円、5日間は27,000円。
ご夫婦での旅行にぜひ。
夫婦水入らずですね~!