日銀総裁、誰?【調べてみました】
今回は新しい日銀総裁について調べてみました。
目次
日銀総裁とは?
日本銀行の最高責任者。 金融政策の運営方針を決める金融政策決定会合の議長を務めます。 衆参両院の同意を得た上で内閣が任命します。 任期は5年。
(三井住友DSアセットマネジメントより)
日本銀行の最高責任者。
任期は5年です。
日銀は「発券銀行」「銀行の銀行」「政府の銀行」という3つの基本的機能を持っています。
日銀総裁、植田和男氏に
新しい日銀総裁は植田和男(うえだかずお)氏が起用されます。
アベノミクス巡り揺れた人選 有力候補は固辞、大物学者で決着―日銀総裁:時事ドットコム
(産経新聞より)
各紙、次の日銀総裁はいろんな人を候補として挙げていましたが、固辞され、
「政治色のないバランスの取れた植田和男氏」が起用されることになりました。
植田和男氏はハト派なのかタカ派なのか?
日銀新総裁候補・植田和男氏は「バランス型」の論客…「理論と実務を融合できる」と評価 : 読売新聞オンライン
読売新聞より抜粋すると、
・国際経済学を専門に学術界に身を置いてきた生粋の経済学者。
・2000年8月、ゼロ金利解除が議論になった決定会合で反対した(利上げ反対)
・量的緩和について「積極的な意味が見いだしがたい」と慎重。
・英語が堪能
・現在も日銀金融研究所の特別顧問
といった経歴、発言がありました。
積極緩和を唱える「リフレ派」ではなく、
慎重派、バランス型と思われます。
日銀総裁、植田氏でどうなる?
日銀新総裁に植田和男元審議委員を起用へ:識者はこうみる | ロイター
ロイター記事より抜粋すると、
・じっくりファンダメンタルズ見極めたかじ取りへ 焦って引き締めに動くという印象はない
・サプライズ、市場は初期反応ではタカ派リスク意識 「拙速な引き締めは避けるべき」との考え
・4月会合で政策修正の可能性
・アベノミクスと決別、長期的には日本株にプラス 量的緩和に頼ってばかり政策から脱却
・植田氏起用はサプライズ、発言見極めへ 金融政策に関する過去の発言をみると、ややタカ派
と「ややタカ派」(強硬派)的な政策になると思われます。
新しい日銀総裁、誰なの?まとめ
・新しい日銀総裁は植田和男氏です。
・利上げに反対、量的緩和は慎重といったバランス型の経済学者です。
・今後、国会で衆参両院の同意を経て内閣が日銀総裁を任命します。
能あるタカ派、爪を隠す?!
つむらさん、ことわざの使い方、間違ってますよ~!!
おしまい。
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