2021年8月の異常気象で米不足になるのか?
どうもつむらです。
今回は最近の天候不順が続いており、
天候と米のことを調べてみました。
目次
最近の天気は?
goo天気より(東京)。
2021年8月は前線が日本列島に停滞しており、
各地で雨が降っていました。
8月なのに、雨が毎日のように降り、
「梅雨入り」したような感じにもとれる天候でした。
上記画像からも分かるように、東京は雨が続いております。
↑熊本県の天気。雨がかなり続いています。
米不足になるのか?
2021年8月に雨が続いており、コメの収穫が気になるところですが、
全国的に見ると
米不足にはならない状況
だと言えます。
作況状況
「作況状況」で検索すると、
2021(令和3)年産の水稲作柄は全国作況102の「やや良」と予想した。地帯別の見込みは以下の通り。
「やや良」=北海道105、東北・北陸103、関東102、沖縄102。
「平年並み」=東海・近畿101、中国100、四国99。
「やや不良」=九州98。
とデータが発表されています。
全国作況「102」と予想-米穀データバンク|ニュース|米|JAcom 農業協同組合新聞
全国作況「102」なので、全国的な米不足にはならないようです。
しかし、九州地方の指数は「98」なので、
九州方面のコメは「やや不良」となっています。
平成の米不足
平成の米不足は桁違いに「冷夏」だったようです。
1993年は、梅雨前線が長期間日本に停滞し、いったんは例年通りに梅雨明け宣言が発表されたものの、気象庁は8月下旬に沖縄県以外の梅雨明け宣言を取り消しするという事態となった。日照不足と長雨による影響で米の作柄が心配されるようになった。結果として、この年の日本全国の作況指数は「著しい不良」の水準となる90を大きく下回る74となった。
北海道が74だったが、東北地方ではそれをさらに下回り、東北全体の作況指数は56、秋田県が83、山形県が79、福島県が61、やませの影響が大きかった太平洋側の青森県が28、岩手県が30、宮城県が37であった。第二次世界大戦後では格段に低い数字となり、下北半島では「収穫が皆無」を示す作況指数0の地域も続出した。
1993年の冷夏では、梅雨前線停滞で梅雨明けが発表されず、
米が冷害を受け、作況状況が「74」以下になりました。
まとめ
・2021年8月の異常気象を調べてみました。
・コメの作況状況は「102」。
・米不足にはならない作況状況です。
(九州方面の米は「やや不良」の指数が発表されています)
異常気象には注意したいですね。
皆様、ご注意ください~!!
おしまい。
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