四国電力料金値上げ2023年 - つむらの自腹です

四国電力、電気料金値上げがヒドイ件【電気料金値上げ】

今回は、電気料金についてまとめてみました。

四国電力、電気料金値上げがヒドイ件【電気料金値上げ】

電気料金が高い理由

四国電力の電気料金の値上げが続いています。

・燃料価格が高騰

・再生可能エネルギー発電促進賦課金が増加

・原子力発電所の稼働が１か所のみ

と電気料金が高騰する要因が重なっています。

四国電力HPより。

原発の稼働状況ですが、伊方原発3号機（89.0万kW）のみ稼働しています。

四国電力の電気料金はいくら値上がるのか？

四国電力は１１月分から標準的な家庭のモデルで、

２６％余りの大幅な値上げを行うと発表しました。

標準的な家庭のモデルでは、１１月分からは２万３０９７円となり、

１０月分より４７８４円、率にして２６％余り値上げされます。

（NHKより）

３割に近い値上げが実施されます。

月当たり約4800円の値上げ。

これはキツイ値上げになりそうです。

なぜ今回の値上げがヒドイことになっているのか？

値上げの対象がオール電化住宅の電気料金のみが対象となっています。

今まで割安な電気料金が適用されていたオール電化住宅が、割高な電気を買うことになるため、一部ネットではヒドイ扱いだとコメントが見られました。

もともと電気料金は使う量が多い人ほど割高な料金形態です。

原料費が高くなっても上限があり、電気料金が高騰しませんでした。

しかし、昨今の燃料費値上がりにより、上限をオーバーする状態が続いていました。

四国電力は自由電気料金契約の上限を廃止し、値上げに踏み切りました。

普通の契約（家でガスを使っているなど）は従量電灯契約に値上げの制限があるため、今回の値上げの対象になりませんでした。

2023年6月から四国電力値上げ、いくらになるのか？

標準的な家庭の1か月の電気料金は、

北海道電力は1万5662円から21％値上がりして1万8885円。
東北電力は1万3475円から24％値上がりして1万6657円。
東京電力は1万4444円から14％値上がりして1万6522円。
北陸電力は1万1155円から42％値上がりして1万5879円。
中国電力は1万3012円から29％値上がりして1万6814円。
四国電力は1万2884円から25％値上がりして1万6123円。
沖縄電力は1万4074円から38％値上がりして1万9397円。

一般家庭も25％の値上がりとなりそうです。