イデコ制度が改正【まとめ】 - つむらの自腹です

iDeCo（個人型確定拠出年金）が改正【イデコ難民救済】

今回はiDeCo（個人型確定拠出年金）改正についてまとめてみました。

iDeCo（個人型確定拠出年金）が改正【イデコ難民救済】

イデコ制度って何？

iDeCoとは、公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金制度の一つです。公的年金と異なり、加入は任意となります。加入の申込、掛金の拠出、掛金の運用の全てをご自身で行い、掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受け取ることができます。

iDeCoの概要｜厚生労働省

（厚生労働省HPより）

イデコとは年金制度の１つです。任意での加入となります。

自分で積立運用を行い、60歳以降に払い出しする年金制度になります。

「金融機関で投資信託を積み立て購入。60歳以降に売却」する感じです。

イデコ制度が改正（2022年10月から）

2022年10月からイデコ制度が改正されます。

今まで加入できなかった人がイデコ加入できたり、

イデコ制度がない会社員が加入できるようになります。

iDeCo（イデコ）をはじめるまでの５つのステップ｜iDeCoをはじめよう｜iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【公式】

イデコ加入診断より。

「加入できません」の回答。

しかし、制度改正により加入できるようになります。

イデコ難民（DC難民）が救済されます

今までの制度上、イデコに加入できなかった人が救済されます。

会社にDC制度が無かった、転職先にイデコが無かった、確定拠出型年金の規約で規制されていた人がイデコに加入できます。

最大のメリットはイデコに加入できること

今回の改正でイデコに加入できるようになります。

条件によりますが税制上の「非課税年金制度」に加入することで、

老後の資金を貯めることができます。

イデコ加入で受けられるメリット↑
掛け金の所得控除、運用益も非課税、受けとる際に「公的年金控除・退職所得控除」が受けられます。

最大のデメリットは手数料

イデコ制度加入時に手数料がかかります。

口座開設、掛け金引き落とし、還付時にも手数料がかかります。

初回2829円、掛け金納付時105円、還付手数料1048円。

手数料がかかります。

手数料負けする可能性も

毎月1000円の掛け金でイデコ運用する場合、

毎月105円手数料がかかります。

手数料率10.5％となり、かなり高額な手数料率となります。

手数料オバケ・・・。

いや、高額手数料イルカ。。。

イデコ難民問題記事リンク

脱・DC難民！自動移換からの脱出のキモは「拠出」にあり(1/3) | Finasee（フィナシー）

退職時、手続き忘れで「DC難民」に資産は減る一方｜NIKKEI STYLE

増える「DC難民」:どうする転職時の企業年金手続き忘れは目減りリスク｜NIKKEI STYLE

知っておきたい内容です↑。

改正イデコ加入後の流れ・イメージ

今まで　企業確定拠出型年金の場合、

毎月、企業掛け金5000円・個人掛け金3000円の

毎月、8000円給料天引き。

これが、改正イデコ加入後は

毎月給料天引き　企業掛け金5000円。

金融機関からの引き落とし　個人掛け金3000円。

と給料天引き5000円と口座引き落とし3000円の２つに分かれるそうです。

イデコが改正（イデコ難民救済）まとめ

・2022年10月からイデコ制度が改正されます。

・イデコ制度に加入できなかった人が加入可能になります。

・手数料がかかります。

105円×12か月＝1260円

1260円×40年＝50400円。

手数料がかかります。

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国が考えた「高額手数料ビジネス」ですね！！！

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つむらさん、言い方が悪すぎます～！

ご注意ください。

投資（信託）は、元本保証および利回り保証のいずれもありませんのでご注意ください。投資（信託）は国内外の株式や債券等へ投資しているため、投資対象の価格の変動、外国為替相場の変動等により投資した資産の価値が投資元本を割り込むリスクやその他のリスクは、投資信託購入者が負うことになりますのでご注意ください。